写真展

初めて写真展というものに行ってきた。

思い返してみると、今まで美術館で絵画やアートを見ることはあっても、写真だけを見たことはない気がする。
今回は舞台俳優さんをメインにしたもので、雑誌とは全く違う表情をしている彼らが新鮮で、興味深かった。

うまく言葉にできないのだけど、雑誌はファンがイメージしたり、求めている彼らの姿や、今どきなオシャレなセットで笑う姿が中心。

けれど今回の写真展は、モノクロ写真、その上背景はなし。と、役者と衣装だけが映っていた。
カメラマンと役者。ただお互いが向かい合い、自分自身だけで勝負する。
それに、俳優さんは身1つだけで勝負できるものを持ち合わせている。

本当に素晴らしかった。
俳優さんの本当の素の姿、表情を垣間見たような気さえした。


それにディレクターさん、メイクさんにゆっくりお話を聞くことができた。
初めましての人としっかり話すのは久しぶりだったけど、気さくに楽しげに話してくれて、私もとても楽しかった。

後でインスタを見たら有名な方で、私とも楽しく話してくれるコミュ力の高さに納得した。
「すごい人は会話するとき、相手のレベルに合わせる」という言葉を思い出す。

展示会は主に東京でやっているらしいから、またタイミングがあったら必ず行きたい。
そして、今度は世界観の一部を自宅に持ち帰れたらいいと思う。

今写真は世の中に溢れているけど、それでもプロの技術、世界をつくる力は凄いと改めて実感した。
街中の写真にも、その1枚を撮るために多くの人が関わっている。
これからは、もう少しじっくり写真を見てみようと思った。


また、気になっていたジェンダーフリーの化粧品ブランドを見に行くことができた。
店頭で対応してくれたお姉さんが、それはもう巧みなトークでばんばん商品について教えてくれて、とても勉強になった。

ジェンダーフリーいいよね。私も応援したい。
自分が好きなように、自分のために生きられたらいいと思う。
私も頑張ってるけど、好きなように生きるってなかなか難しい。

化粧品の中でも、とくに商品のデザインが気になっていたから聞いてみると、どこのアーティストさんで、どこにギャラリーがあるかも教えてくれた。
すごい知識。今度行ってみたいと思う。


新しい出会いがたくさんあって、新しい知識が増えた1日だった。
ほんの数10分の関わりだけど、自分と全く違う世界の人の話を聞くのはやっぱり楽しい。

今日はとてもいい1日だった。

My favorite of...

ピンク、パープル、ホワイト、ブラック キラキラしたもの、甘いもの、ふわふわしたもの 嫉妬、奢り、呪い、自信、誇り あなたと一緒にいたいという気持ち